Software
インドストーム・シリーズ
『ダーク・サイド・デベロッパー・キット』(The Dark Side Developer Kit)
     映画『スター・ウォーズ』に登場するような歩行型ロボットを作れるキット。
『ビジョン・コマンド』(Vision Command)
     ビデオカメラで、ロボットの「目」
◎『Lego RCX』
    マインドストームの独自コード
    プログラミング経験の浅い人には適している

○『pbFORTH』
    RCX上で動く、FORTH言語のインタープリター
    http://www.hempeldesigngroup.com/Lego/pbFORTH/index.html

◎『Not Quite C』
    C言語に似た文法構造を使ったもの
    http://www.enteract.com/~dbaum
    統合環境が便利.

×『LegOS』
    GNUのコンパイラ・ツールを使って本物のC言語でロボット用プログラムが書ける
    http://www.noga.de/legOS/
○『leJOS』
    Java言語のプログラミング・パッケージ.
    Javaプログラミング環境をRCXに提供するもの
    http://lejos.sourceforge.net/
◎『Visual-BASIC』
   Active-Xの利用で使えるので,VBでも便利.

簡単なプログラム
01W 第1回課題  第2回プログラム作成・実験

[A] モータの回転 MoRot
(A-1) MotRot1
○目的:モータを1秒間右回転し,2秒止めて,3秒左回転し,最後に1秒停止する.
◎評価:全体の時間の測定,理論的合計6秒に対して,実測値は?
 

(A-2) MotRot2
○目的:  SWをONにすると,(A-1)が始まり,SWをOFFにするまで継続する.
◎評価:  全体としての動作の安定性(任意の時間にSWをon/offした場合),
              設計条件として,(A-1)をまとまりのあるサイクルと考える.

[B] 反射センサ利用
(B-1) RefSns1
○目的:反射センサに白い紙を近づけると,モータが回り,再度,近づけると止まる.
◎評価: センサの感度調節.距離と閾値との関係を知る.
 

(B-2) RefSns2
○目的:反射センサと白紙との距離を調整して,20mmでSWがON/OFFするよう設定する.
◎評価:横軸 距離,縦軸 出力でグラフの作成.
 

[C]制御
(C-1) ContFB1
○目的:  Feedback制御の例として,反射センサの出力に比例して,右と左の車輪を適切な比で動かし,黒い線に沿ってまっすぐ走らせる.
◎評価: プログラムの構造を理解する.
 

(C-2) ContBB1
○目的:BangBang制御の典型として,直角を曲がる軌道を作成する.
           最高速で直線を走り,次に両輪を逆方向に最大速度で回転して,回転し,再度,最高速で直線を走る.
           綺麗に曲がれること.
◎評価:走り方の評価と時間測定.5回での平均と標準偏差で比較.