人工物工学研究センター

大学におけるセンターの在り方


東京大学にはセンターが2003年現在には23存在した.その設置目的,構成,歴史は様々であり,いわゆる学内へのサービスを提供する組織や純粋な研究ミッションを持つ組織,あるいはそれらの中間形態など多様である.

人工物工学研究センターはその中でも「純粋に研究を志向して設置されたセンター」といえよう.

2004年に東京大学が法人化されて,大学内の組織の改変が今までに比較すれば相当自由になった.特に,教育定員に変更しなければ,研究組織の設置を大学内で決定できるようになったのである.これは大学の経営的判断で,新しい研究分野を構築できることである.


.  RACEの写真 駒場リサーチパークで1994年より
RACEが置かれた16号館.
2004年8月に隣の45号館へ引越し,
そして2005年3月,柏キャンパスの
総合研究棟へ再度,移転した

東京大学は3極構造の大学拠点を構成している.RACEは新しい学問体系を構築するのであるから,当然,柏となる.しかし,一方で,都市型研究拠点であるとも考えてきた.

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東京大学におけるセンター群(2003年度)
その後,いくつかのセンターが改組された.現状は東京大学のHomepageを参照されたい.

東京大学におけるセンター群(2003年度)
ライン

東京大学の全学センター(2005年5月現在)
総合研究博物館
低温センター
アイソトープ総合センター
環境安全研究センター
遺伝子実験施設
留学生センター
人工物工学研究センター
生物生産工学研究センター
アジア生物資源環境研究センター
大学総合教育研究センター
国際・産学共同研究センター
駒場オープンラボラトリー
空間情報科学研究センター
高温プラズマ研究センター
医学教育国際協力研究センター
保健センター
インテリジェント・モデリング・ラボラトリー
情報基盤センター
気候システム研究センター
素粒子物理国際研究センター
大規模集積システム設計教育研究センター

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