廃炉研究プログラム合同セミナー
1F 廃炉では,不確実性の高い過酷環境に対処することが求められており,1F 廃炉に関する研究を通じて過酷環境に対処できうる人材育成を図ることが喫緊の課題となっている.「英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業」研究人材育成型廃炉研究プログラムでは,そのような既存知見では対応が困難な過酷環境において,不確実性を考慮しながら解決策を見出すための理論・手法・アプローチを対象に,既存学問で対応できる状況まで安定化させるためのエンジニ
アリング・マネジメント手法の構築を『シビアエンジニアリングマネジメント (Severe Environment Engineering and Management) 学(以下「SEEM 学」)』と定義し,プログラムを通じて,そのような SEEM 学の構築に資すること及び研究人材育成システムの構築を図ることを求めている.
本合同セミナーは,R6 採択の 2 課題
・ 燃料デブリ取り出しに向けた遠隔ロボット-計測技術の統合のための研究教育人材育成研 究代表者 斉藤拓巳(東京大学)
・ 燃料デブリ研究と SEEM 学構築を基軸とした研究人材育成 研究代表者 渡邉 豊(東北大学)
の関係者が集まり,1F 廃炉を対象にした SEEM 学について,ブレインストーミングや意見交換を重ねることで, SEEM 学についての理解を深めると共に,各事業における SEEM 学構築に資する具体的な活動に繋げることを目的とする.
ワークショップ
日時:2025年3月14日– 15日
場所:東京大学検見川セミナーハウス


社会連携講座「統合廃炉工学講座」第1回ワークショップ
東京大学社会連携講座「統合廃炉工学講座」は、2019年4月から3年間の予定で、東京大学大学院工学系研究科総合研究機構に設置されました。この講座で推進する研究および教育に関する紹介と、産業界などからの要望、本講座での研究教育の在り方などを議論するため、第1回ワークショップを下記プログラムで実施いたします。
ワークショップ
日時:2019年8月21日(水)13:00 – 16:40
場所:東京大学本郷キャンパス山上会館大会議室
プログラム:
13:00-13:05 | 開会挨拶 | 相田 仁 東京大学大学院工学系研究科副研究科長 |
13:05-13:10 | ご挨拶 | 有林浩二 文部科学省研究開発局原子力課放射性廃棄物企画室長 |
13:10-13:25 | 統合廃炉工学講座の目的 | 岡本孝司 教授 |
13:25-14:15 | 統合廃炉工学の研究と教育(1) | 鈴木俊一 特任教授 |
14:15-14:35 | 統合廃炉工学の研究と教育(2) | 田村雄介 特任准教授 |
14:50-16:30 | パネル討論 モデレータ:鈴木俊一(東京大学) パネリスト:鴨志田守(日立GEニュークリア・エナジー)、四栁 端(東芝エネルギーシステムズ)、姉川弘明(三菱重工業)、松本純一(東京電力HD)、岡本孝司、淺間一(東京大学) | |
16:30-16:40 | まとめ | 淺間 一 教授 |




