平成15年6月19日

 
拝啓
 
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

 

さて、この度は故湯浅秀男先生遺児育英基金募金にご賛同頂き、誠に有り難うございました。

 

集まりました募金は、2003年2月19日に行われました故湯浅秀男先生を偲ぶ会にて奥様の律子様へ目録をお渡しし、2月28日及び6月19日に送金致しました。律子様よりお礼状をお預かりしておりますので添付いたします。また、残された長女範子さん、次女令子さん(10ヶ月)の近況のお写真も頂きましたので、掲載させていただきます。

 

尚、募金口座は2003年9月30日まで開設致しますが、募金の収支報告は今回を最終報告とさせて頂き、残金は発起人代表にて責任を持って処理させて頂きますのでご了承願います。

 

最後に皆様の益々のご発展とご健康をお祈り申し上げます。

 

敬具

 

 

発起人代表

大垣 眞一郎        毛利 尚武        飯塚 正人

石田 幸男          笠木 伸英        木村 文彦

平尾 公彦          細江 繁幸        新井 民夫


 


謹啓 皆様方には、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

 

夫の生前中は、大変お世話になりまして誠に有り難うございました。

 

 この度は、発起人御一同様をはじめ多くの皆様方からたくさんの育英基金をご恵贈頂きましてご芳志の程有り難く厚くお礼申し上げます。

 

 遺族一同心より感謝致しております。

 

 私も余りにも突然の出来事で悲しみに暮れる毎日でございましたが、日々成長していく子供達を目の当たりにしてこの悲しみを乗り越えて強く生きていかなければと思っております。

 

 二人の子供を立派に育てることが皆様方から頂きました御恩に報いることだと存じております。

 

 夫の生前中は、皆様方と親しくご交誼賜りましたこと衷心より感謝申し上げます。

 

 本来ならば、早速拝眉の上、御礼申し上げるべきところでございますが、書中をもって御礼申し上げます。

 

 末筆ながら、皆様方のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

 

敬具

 

平成153

 

湯浅 律子

 

追伸:皆様のお陰で長女範子、次女令子 (10ヶ月)も立派に育っております。育英基金の御礼として、近況をご紹介いたします。