全体の概要 abstract

当グループは 教授 新井 民夫知能システム学研究室准教授 横井 浩史認知発達機械研究室, および 准教授 太田 順移動ロボティクス研究室からなり,これら3研究室は全体として「知能システム部門」(Intelligent Systems Division) として協同で運営されています. 3名の教官は 精密機械工学専攻の中では「精密情報システム工学講座」「人(ひと)工学講座」に属します.東京大学は大学院化されていますので,教官は東京大学大学院工学系研究科に所属し,工学部ではシステム創成学科知能社会システムコースを担当します.

当部門が担当する工学分野は,知能システムで,その中でも ロボット、適応機械,自律分散システムを中心に展開します.

研究分野
研究分野
  • 生産システム,組立工学,生産計画,労働学/老働学
  • ロボット学、人間機械インターフェース、作業教示
  • 自律分散システム,創発システム,複雑システム
  • 移動ロボティクス、大規模搬送システム、環境整備、ヒューマンファクタ
  • 人工物工学、サービス工学
  • ロボットハンド、人工義手
教育分野
  • 作業計画,生産計画
  • ロボット工学,自律システム
  • 学習系・創発系,複雑システム
  • 制御工学(古典),制御工学(線形ベクトル)
  • システム工学,知能機械論,非線形系解析学、マルチエージェントシステム
  • 知能情報学

年度別研究テーマ紹介 Research Introduction

Year List in English (with Movies) 日本語によるリスト(動画あり) 全体をまとめた PDF
2008 Research Subject in 2008 研究テーマ 2008 研究室紹介 2008
2007 Research Subject in 2007 研究テーマ 2007 研究室紹介 2007
2006 Research Subject in 2006 研究テーマ 2006 研究室紹介 2006
2005 Research Subject in 2005 研究テーマ 2005 研究室紹介 2005
2004 Research Subject in 2004 研究テーマ 2004 研究室紹介 2004
2003 Research Subject in 2003 研究テーマ 2003 研究室紹介 2003
2002 Research Subject in 2002 研究テーマ 2002 研究室紹介 2002
2001 Research Subject in 2001 研究テーマ 2001 研究室紹介 2001
2000 Research Subject in 2000 研究テーマ 2000 研究室紹介 2000
1999 Research Subject in 1999 研究テーマ 1999 not available

歴史   History

    東京大学が大学院化する前には,この小講座は「精密機械製造学講座」と呼ばれ,製造技術を扱ってきました.(故)倉藤教授(1966年〜1968年4月),木下 夏夫 教授(1971年〜1991年3月)が担当した後,1991年4月より新井民夫教授が担当しました.木下教授は放電加工が中心でしたが,1970年頃から組立とロボットの研究を開始しました.

    新井は1981年から独立して研究室を運営し,その後, 大隅 久講師・准教授が共に研究にあたり,1994年10月からは現在の太田 順講師・准教授が担当しています. 1999年4月1日からは湯浅 秀男 准教授が新任として名古屋大学から精密機械工学専攻に来られ,3研究室での合同運営になりました.湯浅先生は2002年9月18日に急逝され,2研究室の合同運営に戻りましたが, 2004年3月1日に横井 浩史 准教授が新任として北海道大学から 着任され,現在では再び3研究室の合同運営となっております.
    精密機械工学専攻は長く工学部2号館(安田講堂北隣り)に居ましたが,1995年4月より現在の工学部14号館に移りました.以後,8階,10階,11階に研究室を置いています.


卒業生   Seniors

    新井が独立して研究室を持った後も1992年頃までは, 10名前後の研究室でした.しかし,准教授と共に運営することとなったことから学生数が増え,現在は総勢30名前後が頑張っています.研究室としての卒業生は製造業を中心に活躍しています.最初の卒業生は1979年でした.